ナカガミ家

なまけものですが、3児の母になり、ばたばたの毎日を過ごしてます。

生き方

友達に、短大卒業後、お金を貯めて、ワーホリに一年行って、

その後バイト生活、未だ独身の子がいる。

 

だいぶ年上のバツイチの彼氏はいるが、

結婚はめんどくさくて、子どもは持ちたくない派らしい。

私に、彼氏ではなく、パートナーと呼んでくれと主張してくる。

 

いやはや、どうもめんどくさい。

どっちでもええやん。

 

昔からこだわりが強い子で、

周りの目など気にせず、我が道を行くタイプ。

そんなところが好きだったが、

どうも自分と同じ道を進んでいないと、

どんどん価値観の相違が顕著に現れて、

ついには「めんどくさい亅になってしまった。

そんな自分の変化を悲しくも思う。

 

30半ばを過ぎた今、

あなたはそれで5年後、10年後、

自分の生き方に後悔していませんかと

友に問いたい。

 

自分の生き方が全て正しいとは言わないけれど、

子どもを持てた幸せというものは、

今までに感じたことのないもので、

それを彼女とも共有できたらいいなと思う。

 

なによりも、自分の老後を考えると

いつまでバイト生活では不安であろう。

誰かの扶養に入って、とりあえずの老後資金を確保するのも、

一つの立派な生き方であると思っている。

 

しかし、彼女には彼女の生き方がある。

こんなことを言っても今の彼女には、大きなお世話でしかない。

 

久々の再会では、そんな思いをぐっとこらえて、

当たり障りない話だけしか、できないのであった。